難病特定疾患「潰瘍性大腸炎」を患いながら、天性のポジティブシンキングで夢に邁進し、念願のデビューを果たしたシンデレラガールの島袋全優。
入退院を繰り返しながらも過酷な執筆生活を続けていく全優は、その甲斐もあってついに初単行本を刊行し漫画家としてさらに大きく成長した。
しかし、そんな過酷な生活は確実に全優の体を蝕み続け、彼女はある決心をすることに……。
一方、全優を支えてきた人物たちとの関わりにも大きな変化が訪れるのであった――。